あたらしい住まいづくりであたらしい感動を

設計者に聞いた、
ミサワホームのデザイン思想

設計者に聞いた、
ミサワホームのデザイン思想

ミサワホーム株式会社
分譲開発事業部 分譲企画部
古橋 昌夫(設計者)

グッドデザイン賞を取り続けているミサワホーム。
“生活のデザインにこだわる”ということ。

ミサワホームのデザインに共通している考え方は?

「生活をデザインする」という考え方ですね。33年連続でのグッドデザイン賞受賞は、その考え方で、時代ごとに創造の「気づき」を与えられてきたことが評価されたのだと思います。住宅は、家族のすべての暮らしを受け入れる器でありますが、それを取り囲むまちをつくること、地球環境に貢献するデザインに取り組むことが豊かな未来を拓いていくのに不可欠です。まちづくりでは、もともとある地の利を活かすことを考えています。地域の気候特性に対応する「微気候デザイン」もそのひとつです。

「まちなみをデザインする」こととは?

完成から10年たった分譲地が、グッドデザイン賞を受賞したことがありました。「まち」が住まわれる方々に愛され続け、「まちなみ」が維持され、成熟した結果です。お住まいになるご家族に「誇りと喜び」という価値をお届けするには、暮らしの舞台として愛着を育むデザインと、それを未来に向けて豊かに育てていくコミュニティが生まれる仕組みをつくることが必要だと思っています。シンボルツリーの白い花がふるさとの情景になったり、ご主人が草花の手入れをはじめたり。そんなささやかな心の変化を生む、五感にやさしく響くデザインを目指しています。

地域の特性に合わせた「微気候デザイン」で、
永く住み継がれるまちづくりを。

まちづくりでは、どのような「こだわり」を持って設計しているか?

まち全体をひとつの環境としてデザインしています。周辺の環境、風土、歴史・・・。それらを総合的にとらえながら新しいまちの未来像を描いているのです。“自然環境保全型”のまちづくりでは、既存の地形や樹木を活かして、もともとある景観を守りつつ価値を高めていきます。“自然環境再生型”のまちづくりでは、風の通り道になる道をつくり、環境と共生するまちを作ります。
また、建物の開口や樹木は、陽当たりや風通しを考えて配置しています。住宅は長持ちしなくてはいけませんし、家族構成やライフスタイルの変化に対応できなくてはいけません。生活をデザインしてきたミサワホームのデザインノウハウは多彩。そのまちにふさわしいデザインを組み合わせながら、ひとつの環境を創造します。

※「アルビオコート・検見川浜」の販売は終了しております。多数のご来場ありがとうございました。