安心・安全の住宅をつくる2つの工法をご紹介
ひとまわり高い天井なら豊かさもひとまわり大きくなります。
同じ床面積でも気積が大きいと空間は広く感じられます。一般的なリビングの天井は2.4m天井高。高さが2.6mになれば、気積が大きくなり空間がより広々と快適になります。
また、高い天井なら明るい光をたっぷり取り込めます。高窓をつけることでプライバシーを確保しながら採光ができるので、明るい空間を実現します。
ひとまわり高い天井なら豊かさもひとまわり大きくなります。
「蔵」の特長は、あふれるモノをまるごとしまえる収納力だけではありません。リビングに高い天井を設けてのびのびできたり、採光と通風をたっぷり確保できたり、2階からの眺めがよくなったり、住まい全体が快適になります。
※画像:1階と2階の間の階段踊り場や廊下に「蔵」を設けるタイプ
ミサワホームがご提案するのは、すべての生活をデザインする収納。
広さや機能、便利さだけにとどまらず、空間をいかすことで、より美しく、より快適に、より自分らしく、より豊かに暮せる収納を追求しています。
木質パネルは強度にすぐれた住まいを実現します
ミサワホームは主に、壁パネル、小屋パネル、1階床パネル、2階床パネル、屋根パネルの5種類の木質パネルから構成される「壁式構造」の住まいです。天候や作業者の技量に左右される可能性が高い現場施工ではなく、高品質で安定した性能を実現できる工場で邸ごとに生産。パネル芯材には、人工乾燥で含水率を15%以下とし、反り・ひび割れなどの発生を極力抑えた高品質な木材を使用しています。
※画像:「木質パネル接着工法」により一体構造を形成
『木質パネル接着工法(=耐震構造)』は、工場で均一生産された高耐力で気密性に優れたパネル同士を高分子接着剤とスクリュー釘で“面接合”するので、強固な箱型を構成する『モノコック構造』となり、台風や地震などの外力をしっかり受け止め、建物全体に分散することが可能。
画像:モノコック構造のジャンボジェット機
あなただけの暮らしを自由にデザインしよう
設計やコストの自由度が高い木造軸組工法の長所を最大限にいかすことで、お客様のライフスタイルや将来設計といったご要望にきめ細かく対応することが可能です。
鉄平色の小端積みを意識した横長のボーダータイルや、タテとヨコのルーパーの連続で空間に動きをつけることにもこだわりました。
住宅はもちろん、寺社や城など、ほぼすべての伝統的な建築が木造である日本。柱と梁を力強く組み合わせてつくる木の住まいは、木の文化に親しんできた私たちに、深い愛着を感じさせてくれます。
「MJWood」の住まいの基本は、こうした日本の文化、風土、気候に適した伝統工法。筋交いや金物の使用によって強度を増した木造軸組工法に、ミサワホームの先進技術を融合させることで生まれた耐震木造住宅です。木ならではのやすらぎに確かな安心をプラスします。
従来の木造軸組工法は、通し柱と梁を“点”で接合するため荷重が集中することが弱点でした。さらに、ほぞとほぞ穴などを組み合わせて接合するため、構造部材の接合部分に断面欠損が発生し各部の強度が弱まる懸念があります。
「MJWood」は、くるいが少ない構造用集成材を使用し、構造体の要となる部位などを金物接合で緊結。実験による接合部の強度比較では、一般の木造軸組工法の仕口に対し平均で約1.7倍という結果を出し、すぐれた強度を実証しました。