ミサワホームは、住まい手の家族構成や趣向が変わっても豊かに暮らし続けられる住まいには、優れたデザイン性と機能性を両立させたシンプルなデザインが必要という考えから、これまで「シンプル・イズ・ベスト」というデザインポリシーのもとで商品やサービスの開発に取り組んできました。
四半世紀を超えるグッドデザイン賞の受賞実績に裏付けられた「デザインのミサワホーム」をこれからも積極的に推進いたします。
自由に活用できる新発想「CENTURY Stylepro」(2020年)
これからの時代を自由に生きるすべてのご家族に、“真の豊かさ”をお届けしたいという願いから生まれた「CENTURY Stylepro」。従来のLDKのかわりに、自由に活用できる新発想の心地よいパブリックスペースを設計するなど、いままでにない提案が豊富な住まいです。
自立型住宅プロジェクト「蒸暑地サステナブルアーキテクチャー」(2019年)
電気や水などが未整備である蒸暑地域においてサステナブルかつ快適な生活の提供を目指すプロジェクトです。移住先として検討しにくい土地やマイクロコミュニティなど、環境を選ばずに設置可能であるという提案が高く評価されました。
工業化住宅「CENTURY Primore 3」(2018年)
120mm厚の木質パネルによる「センチュリーモノコック」構法の採用により、高断熱と開放性、高耐震と大開口を両立しています。急勾配屋根と緩勾配屋根を組み合わせる「異種勾配屋根」を開発し、法規制をクリアしつつ都市部でも容易に ZEH を実現します。また、外に開かれた中間領域「リンクハブ」を 1階土間空間に計画することで、都市部における多様なライフスタイルに対応しています。
障がい者グループホームを核としたコミュニティ「cha-cha town」(2018年)
千葉県富津市の「cha-cha town(チャチャタウン)」は、“共生”をテーマにした、くつろぎと安心を提供できる新しいコミュニティです。地域共生型コミュニティとして高齢者や勤務スタッフが住まうことで、社会とのつながりを感じ地域社会に溶け込みやすい環境を形成しています。敷地の中心にはくつろぎの空間となる中庭や、野菜の成長や収穫を体験できる家庭菜園を設け、コミュニティ内の交流促進を図っています。
個人邸「KAMAKURA-SOU」(2018年)
古都鎌倉の風景に根ざした、記憶をつなぐデザイン住宅です。古くからそこにある大きな桜の木を地域の方々と共有するように、通りから桜の木につながる中間領域に半屋外空間を設けています。そこには裸足でも気軽に踏み込むことができる木製のデッキと長さ 11mの木製ベンチを設けており、風景との一体化のみならず、地域との交流も生まれやすい空間としています。